背中のトレーニング

デッドリフト170kg〜200kgの王道!成功のためのレップ数!

2019年4月27日

志田龍太郎

ベンチプレスにRPG性を感じている東大修士後30代で早期リタイアした(麻布高等)元数学教諭。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。TOEIC990点と英検1級を目指してます。勉強も筋トレも日々精進!何かございましたらお問い合わせ下さい。

デッドリフトは背中を集中的に鍛え上げて、

最強の男の象徴である逆三角形になるために必要な種目です。

最近では高校生でデッドリフト200kgに成功した人もいるそうです。

ジムの知り合いでベンチプレス200kgを上げる怪物がいますが、デッドリフト200kgはどれくらいすごいのでしょうか?

スクワット200kgとの違いなど、考えていきたいと思います。

そして、200kgという僕にとっては異次元の重さを初めて体感する種目がデッドリフトとなる日に向けて、成長記録をつけて行きます!

BIG3の100kgという指標はクリア済み

デッドリフトはビッグスリーの種目の1つです。

ビッグスリーとは、筋トレにおいて手っ取り早く筋肉をつけられる種目です。

以下の3種目があります。

  1. スクワット:脚を鍛える
  2. デッドリフト:背中を鍛える
  3. ベンチプレス:胸を鍛える

スクワットは、四頭筋(太もも面)・ハムストリングス(太もも裏)・カーフ(ふくらはぎ)を

デッドリフトは、広背筋(背中)の上部・中部・下部を満遍なく、そして僧帽筋(首に繋がる筋肉)を

ベンチプレスは、大胸筋(胸)の上部・中部・下部を満遍なく、そして三角筋(肩)を満遍なく、そして上腕三頭筋(力こぶの裏)を

効率よく鍛えることのできる種目なのです。

そして、その種目において100kgというのは強さの指標になっています。

僕はビッグスリー3種目において100kgは全て制覇できています。

しかし、それは体脂肪を落とす前のも含めているので、いつでも可能ではないです。

では、今の僕のビッグスリーの実力に引き上げてくれたサプリメントをここで紹介しておきます。

その後で200kgの考察へと進みます!

筋トレ成果がめっちゃ出るサプリ一覧

最後に僕が実際に飲んで効果が上がっているサプリメントを紹介します。

【最新版】マイプロテインの筋トレサプリのおすすめ優先順位

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現在はデッドリフト200kgクリアしています!

デッドリフト200kgの効果・やり方・筋肉の使い方を全部伝えます

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みなさんの参考になれば嬉しいです!

コスパが高くてオススメの順で役に立っているサプリを紹介します!

マイプロテインの商品なのですが、amazonと比べるとはるかに安く買えます。

筋トレしている皆さん、マイプロテインはめっちゃお得ですよ。具体的に説明したので長くなってしまいましたね。

皆さんのオススメの1つが発見できれば嬉しいです。

ビッグスリー200kgという魔界を考える

デッドリフト・スクワット・ベンチプレスにおいて200kgというのは、

あまり語られることがありません。

なぜなら、そのどれか1つでも200kgを達成できずに、

そして、そもそもやろうとも思わないトレーニーが多いために情報が不要なのです。

僕はそのように考えるのです。

そこで色々なところから調べたビッグスリーで200kgという意味を考えていきます。

ベンチプレス200kgという意味

ベンチプレス200kgはどのような状態なのでしょうか?

僕はその成功者と知り合いで、何度か指導を受けています。

その内容はこちらです。

ベンチプレス200kgを目指すための7つの方法

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まず、その方は誰が見てもデカイです笑

いや本当に、笑っちゃうほどデカイのです。

腕とか50cmはありますよ。

本当にパワーの次元が違うという感覚がベンチプレス200kgの実力なのだと思います。

スクワット200kgという意味

スクワットはもう本当にジムでやっている人は減ってきていますね。

その理由は単純で次の2点でしょうね。

  • 怪我がこわい
  • 単純にキツイ!

きちんとしたフォームで無理のない重量で行えば怪我なんてしないのですが、

我流で無理をしてやる人がいるので怪我をするのです。

怪我をしない安全なフォームについては下記を見てください。

僕はこれでスクワット105kg1repに成功しています。

スクワット100kgはすごい!10回の見た目は?

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追記:現在ではマックス120kgです!

スクワット120kgの見た目はすごい!10回できる実力とは?

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そして、そのスクワットですが、辛いのは仕方がないのです。

なぜなら僕たちの筋肉が最も多いのが脚なのです。

その脚の筋肉を一気に動かすので星が飛ぶほどキツイのは当然なのです。

そして、僕はスクワット110kgに挑んで途中で無理だと判断して安全バーに落としましたが、

100kg以上は5kgの違いでも世界が違う感覚なのがスクワットの世界のルールなのかも知れません。

バーベルを担いだ時に、ズッシリとくる重さが恐怖感を感じさせるのです。

これを持ってしゃがんだら、もう上まで戻ってこれないんじゃないか?

そんな気持ちになるのです。

でも、勇気を出して行わないと脚が細いままのチキンレッグになってしまい

真の強い男にはなれないのです!

だからこそ僕たちトレーニーはしゃがむのです。

強くなるために。

そんなスクワットで200kgを成功させるというのは、

尋常でない鋼の脚と強靭な勇気を持ち合わせている人しか達成できない聖域だと確信します。

デッドリフト200kgという意味

デッドリフト200kgが僕のような一般人のトレーニーが達成可能な種目になるでしょうね。

デッドリフトは、単純に説明すると、

物を持ち上げるだけなので、高重量を扱いやすいのです。

ただし、その持ち上げ方を誤ると腰がヤバイです。

後、これは意外と盲点なのですが、

股関節を怪我します。

怪我をしないためのフォームはこちらで解説しています。

僕がデッドリフト160kgに成功するまでの軌跡を載せています。

デッドリフトで腰を守り成功するコツを120kgから160kgで一挙公開

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デッドリフト160kgに成功してから、その次の重さである

デッドリフト170kgに挑戦するも、いつも脚の踏ん張りが効かずに持ち上げを断念する状態が続いていました。

そのような状態から僕がデッドリフト200kgを考えた時には、

努力をすれば達成可能な重さだろうけど、調子に乗ると怪我を誘発する重さだと確信しました。

デッドリフト200kgへの道

デッドリフト200kgが最も達成可能なビッグスリーの種目だと確信したため、

ここからはリアルタイムで、デッドリフト200kgを成功させるために、

デッドリフト170kgから順に、その挑戦記をアップしていきたいと思います。

そのため、常に記事は更新していく状態が続きます。

更新が終わるのはデッドリフト200kgを成功させた時になります。

追記:現在はデッドリフト200kgクリアしています!

デッドリフト170kgの挑戦記と成功の瞬間

デッドリフト170kgに挑戦し始めたのは2018年12月からです。

初めて挑んだ時に股関節にピリっと衝撃が流れたのを覚えています。

その時に、

「あ、もうデッドリフト150kg付近の重さじゃないんだ。」

「もう僕はデッドリフト200kgへ挑もうとしているんだ。」

という気持ちになったのです。

そして、その怪我を治しつつ、僕は次の思考を経て作戦を立てました。

  1. 股関節を怪我するのは単純に脚の筋肉が不足をしているから
  2. スクワット100kgを成功するまではデッドリフトは中止!
  3. その間の背中のトレーニングはどうする?
  4. ダンベル・ローと片手懸垂やデッドリフトマシンなどで、部位ごとに効かせられるトレーニングを行おう!
  5. チンニングの際は空中ジャンプや、下ろす時はゆっくりと!など、背中に効かせられているかをチェックしながらトレーニングをしよう。

スクワット100kgを成功したことをきっかけに、デッドリフト170kgへ向けてトレーニングを開始しました。

成功のきっかけは、あの股関節のピリッとなる衝撃を感じるわけがないという実感が湧いたことです。

その実感を裏付けているのはスクワット100kgの成功体験が元にあるのです。

そして、さらに大事なのは、デッドリフト170kgをやろうとする勇気と気迫です。

今年4月26日に、僕はウルトラマンネクサスのOP曲『青い果実』を聴きながら、

デッドリフト170kgと対決しました。

あの曲の説明は下記の記事に書きました。

デッドリフト200kgへの第一歩に挑むまだまだ青二才の僕が、その尖兵であるデッドリフト170kgに挑むんだ!という気持ちになるために。

という音楽を聞いていましたが、デッドリフト170kgを上げた瞬間は音が頭を素通りして、

無心で無音の状態で僕はデッドリフト170kgを持ち上げて胸を反らしていました。

成功したのです。

その時のセット数は次の通りです!

  1. デッドリフト20kg:10rep
  2. デッドリフト50kg:10rep
  3. デッドリフト80kg:10rep
  4. デッドリフト110kg:5rep
  5. デッドリフト170kg:1rep

そして次のお相手はデッドリフト180kg!

もうわけがわからない重さだと思うので、とりあえずスクワット110kgを達成するまでは挑戦はお預けにしようと思います。

それは逃げではなく、怪我を避けるためです。

スクワット110kgを成功したら、また更新しますね!

デッドリフト180kgは般若のラップと共に上げられた!

デッドリフト170kgの最後にスクワット110kgを達成したら、と書きました。

しかし、その前にデッドリフト180kgを達成できました。

ちなみにスクワット110kgは依然として成功できていません。

直近では5月3日に挑戦しました。

しかし、立ち上がって数秒した際に脚の筋肉が110kgの重さに耐えられず安全バーに盛大に転倒しました。

安全バーがなかったらやばかったです。

話をデッドリフト180kgに戻します。

5月5日に筋トレの自己啓発書で有名なテストステロン氏の最新作である、

筋トレをヒップホップと共にやりましょう!という本を買ったんですよ。

本書はかなり本格的な内容で、BGMも心身共にアガれるような仕様になっておりました。

試しにこれを聞きながらトレーニングをしたんですよ。

当日のデッドリフトはこのようなセットでした。

  • 20kg:10rep
  • 70kg:10,10,10rep
  • 120kg:5,5,5rep
  • 180kg:1rep

この時はね、次のような重さをバーベルに配置しました。

切れているところは25kgです。すみません。

重かったですね笑

でも成功できました。

次は190kgですが、ちょっと様子見です。

デッドリフト190kgは意外と軽かった

デッドリフト180kgが前回、重く感じたので、

しばらくデッドリフト190kgは保留にしておく作戦でした。

その間に、僕はデッドリフト150kgでセットを組めるようにすることに徹しました。

5月10日:デッドリフト160kgを3レップ

などをこなして、いよいよ本日、5月15日をむかえました。

当日は次のようなメニューで190kgに挑む予定でした。

なぜ予定と書いたかは、次の節ですぐに判明します笑

  • デッドリフト20kg→10レップ
  • デッドリフト70kg→10レップを2セット
  • デッドリフト120kg→10レップを2セット
  • デッドリフト150kg→10レップを2セット
  • デッドリフト190kg→1レップ!

成功しましたよ!

そこで僕の中でこのような声が聞こえました。

次もクリアできるさ!って。

次って言うと?

デッドリフト200kgというラスボスとの決戦!

5月15日、デッドリフト190kgに成功した僕は、次のような感想を持ちました。

志田龍太郎
あれ、意外と軽いんだけど?

いや、でも次って200kg?!

いや、しかし、ただ10kgつまり5kgプレートを左右におくだけじゃん。

そして、僕は両手で5kgプレート2個を持って、このように自分に言い聞かせました。

志田龍太郎
今、いい流れだ。今、逃すとチャンスはないぞ!

気がつくと、僕はBGMを変更していました。

それはドランゴンボールBGM『奇跡の炎よ燃え上がれ!』です。

この曲、ずっと前から大好きでここ一番って時に聞いています。

結果、デッドリフト200kgはギリギリで持ち上がりました。

あと少し軸がぶれていたら怪我をしていたかもしれません。

でも、僕はデッド200を倒しました

デッドリフト200kgの効果・やり方・筋肉の使い方を全部伝えます

続きを見る

きっと小学生の頃の僕が聞いたらびっくりするでしょうw

帰りに受付のお姉さんに褒められて嬉しかったです。

後日、デッド200の別記事をあげますね。

デッドリフト200kgの効果・やり方・筋肉の使い方を全部伝えます

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奇跡の炎よ燃え上がれ!はこのCDに収録されてます。名曲なので気に入った方はぜひ!

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ベンチプレスにRPG性を感じている東大修士後30代で早期リタイアした(麻布高等)元数学教諭。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。TOEIC990点と英検1級を目指してます。勉強も筋トレも日々精進!何かございましたらお問い合わせ下さい。

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