筋トレをしていて首の怪我をしてしまいました。
おそらく原因は肩のトレーニングをしている時になんらかの失敗があったことです。
怪我の当日の夜は痛くて眠れず(眠った瞬間に首の角度が落ちるので起きてしまうのです)、次の日に整形外科で鍼治療をしてもらいました。日曜日に整体に行きます。
原因は僧帽筋の軽い肉離れ?で首にも少し影響あり。ただ頚椎に異常はなしで安心。
筋トレで怪我をしたのは実は久しぶりで、怪我をすることの意味は分かっているつもりでした。
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デッドリフト170kgで怪我を防ぐ意識
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しかし、怪我をしていない状態が続くと本来、注意すべきことが薄れてきてしまうことも事実です。
今回の僕はその点と肩のトレーニングの持つ注意点を軽視してしまった点に反省をしています。
自分のような状態にならないために、重量を上げながら肩鍛えているぜ!って方に向けて注意をしていただきたく思い、記事を書きます。
筋トレで怪我をしてしまう時の身体の状態と精神の状態
筋トレで怪我をする時って、自分の場合は断トツで腰の怪我が多かったです。
いか、次の場所を怪我してきました。
- 腰
- 前鋸筋(脇腹あたりの筋肉)
- 広背筋(背中の筋肉)
ジムに行きだしてから半年の間は怪我ばかりで我ながらひどいなと思います。
その怪我の原因は、まずは筋力が不足しているくせに重たい重量をやりたがるくせがあったことが挙げられます。
その時に今の自分なら、このように問いかけます。

特にデッドリフトを行う背中の日にはそのような問いかけは常にしています。
しかし、この回の肩のトレーニングではそれができなかった。その理由を考えます。
では、ここまでの僕のしてきた怪我での改善点をまとめます。
- 腰→スクワットで適正な重量で正確なフォームで行う。やり方やコツを再認識する。
- 前鋸筋(脇腹あたりの筋肉)→肩のトレーニングを適正な重量で正確なフォームで行う。
- 広背筋(背中の筋肉)→デッドリフトを適正な重量で正確なフォームで行う。
適正な重量で正確なフォームで行うという2点が怪我を防ぐ大前提です。


怪我を遠ざけ成長を施す精神的な思考は次の3つである。
- 筋トレはイライラせずに良い気分の時に行う。
- 筋トレは傲慢にならずに謙虚な気持ちで行う。
- 筋トレでは止めどきが大切である。それを見計らう客観性を持つ。
この3つを守れば怪我なんて絶対にしないと思います。(反省)
筋トレで怪我をするのはイライラしているから
筋トレでイライラした方が負けです。
僕は先週から喉が痛くて熱が出て今は少し咳が出るという状況にあります。
先週の英検1級の時のコンディションは過去最高に最悪でした。
会社でもモヤモヤすることも少しはあり、
そんなこともあり、少しイライラしていたのでしょうね。
ダンベルショルダープレスで30kgがずっとクリアできなくて、意気込んで挑むも半分まで上がったとこで力尽きて失敗。
その後に、ダンベルショルダープレス25kgを12repくらい3セット程度やっていたのですが、途中で左肩に負荷がかかり、ピリっていう衝撃が。
しかし、英検1級でのくせか、なんだこれくらい!と僕はすかさず次のサイドレイズに移行してしまったのですね。
今思えば、ここでその日の筋トレは終了すべきだったのです。
心が弱く傲慢になっているとダメなんですよね。
筋トレで怪我をするのは謙虚さを忘れているから
筋トレで傲慢になってしまうのはいただけないですね。
特にビッグ3で重量のマックスを更新した時などは注意が必要に感じます。


- 自分が今、傲慢とか思い上がりの状態になっているという事実を受け入れ、
- それでも、上には上がいるという事実を認める
感情を前頭前野によって思考して行動を選択するのは人間に与えられた特権だと思うので、
それを存分に活かして行きたいと思います。
このように、自分の現在の能力をしっかりと見つめて、それに見合ったトレーニングを選択して行くことが怪我の帽子と能力の向上に繋がるのですね!
筋トレで怪我をするのはオーバートレーニングをしているから
筋トレで怪我をする理由の多くに、疲れている身体に鞭打って頑張りすぎるためです。
いくら超人でも体力には限界があります。
超人ではない僕たちは尚更、限度というものを見極める必要がありますね!
そのように無理をしてしまう時ってある思考が渦巻いていますよね、特に次のような。
やればやるだけ筋肉がつく。休憩なんてもっての外。休みはカタボリック!
これは大方、間違っています。
今の時代は筋肥大について次のような理論が有名で一般的です。
筋肉を肥大化させるには次のような3点を意識すべきです。毎日同じ部位は厳禁!
- 自分が成功できるマックス重量をXkgとする。
- その8割の重さ、つもり0.8Xkgを意識する。
- その重さで10回を3セット行い乳酸の放出を施す
乳酸をいかにうまく出すか?がポイントです。
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筋肥大のメカニズムとセット数と回数を紹介
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特に、めっちゃ追い込む!というトレーニングに近いのが肩のトレーニングなんです!
フィジーククラスになると、肩のトレーニングをやりこむことが大事!とおっしゃる方が多いです。
しかし、注意しなければなりません。
彼らはフィジーカーで僕は一般のトレーニーです。
一般のトレーニーが彼らフィジーカーの真似をしたらどうなるでしょうか?
怪我をしやすくなるに決まっています。
そういった当たり前のことが見えなくなってしまった理由は、先ほど述べた3つの精神的な注意点を見失っているからですよね。
怪我を遠ざけ成長を施す精神的な思考は次の3つである。
- 筋トレはイライラせずに良い気分の時に行う。
- 筋トレは傲慢にならずに謙虚な気持ちで行う。
- 筋トレでは止めどきが大切である。それを見計らう客観性を持つ。
これからは特に、怪我をしないように、上記の点をより意識しながらトレーニングに励みたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。
怪我を治すのを最優先するので残念ですがジムには火曜日から通います。