ベンチプレスで身体の上半身の左側に痛みを感じて早一ヶ月、
どんどん肩が痛くなり、しまいには20kgのシャフトを持つのもキツくなってきました。

そう思って近所の整体に行ってきました。
そこで僕はやっと痛みの原因を知ることができて安心しました。
ベンチプレスで僕と似たような症状を感じているあなたに参考にして欲しいと思います。
ベンチプレスで痛みを感じて僕は3回病院に通った
ベンチプレスで身体を痛めたのは9月冒頭でした。
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あの時は8月までジムでの青春がなくなってしまって、やや自暴自棄気味にベンチプレスばかりしていました。
いわゆるエブリベンチです。
エブリベンチ自体は悪いものではなく、良いものなのです。
ベンチ200kgの師匠は次のことをおっしゃっていました。
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エブリベンチには長所と短所があります。
- 長所→ベンチプレスの重量が短期間に上がりやすい
- 短所→筋肉肥大には向いていない
その助言を聞いたのがつい最近だったので、ずっとエブリベンチしてました笑
加えて、ベストボディジャパンにエントリーしたので、それに向けて上半身を中心にトレーニングをしていました。
結果、アドレスのミスで不戦敗だったのですがね…。
そう言ったことが重なり、大胸筋に関してオーバートレーニング気味でした。
その結果、痺れる痛みが身体の左肩に走り、ヤバイと思いました。
その結果、僕は3回病院(整体含む)に通いました。
- 1回目…整体で痛みの様子をあまり詳しく説明できなかったので肩を中心に針をうっていただいたのみ。
- 2回目…整形外科に行きました。この時も「何をすると痛むのか?」を明確に説明できなかったので、ぶっとい針を肩に刺されて出血して終わりました。もちろん効果はありましたが短期間でした。
- 3回目…万全な説明をできるようにして緊急で整体へ!無事原因の特定ができました。
原因は左側の肩甲下筋の炎症でした。
肩甲下筋が痛むとどうなる?


痛みを感じているのは肩だと思っていましたが、実際はそのさらに内側の肩甲骨周辺だったのです。


肩甲骨の内旋とは、腕を内側にひねるということです。
僕は今回、肩甲下筋の炎症つまり、一種の筋肉痛が起こっていたのです。
張っているので、常に腕が内側に向いてしまっていたようなのです。


今w(草)のマークをつけましたが、当人の僕は泣くほど辛かったのです笑
痛みの原因がわからないと本当に辛いけど、
原因がわかると予防や対策の思考へ移るので前向きな気持ちになるのです。
現にこうやって怪我をネタに記事書いているわけですしw


そうしたら、先生はすぐに、肩甲下筋だ!と答えを出してくれました。
さすがプロだなぁとしみじみ思いました。→もちろん口でも伝えました。
それから僕は先生から肩甲下筋について色々と学びました。
- 肩甲下筋を痛める理由
- 肩甲下筋を痛めないための対策
この2つを聞きました。
その知識を怪我の予防として記していきますね!
肩甲下筋を痛めないためにできることはストレッチだけではない!
肩甲下筋を痛める理由
これは単純な理由でした。
それは左側に無意識に力が入っている!とのことです。


- 人を見たら怪しんでしまう性格
- 右利きのため左側に力を入れようと無意識にしてしまっている
これが原因だと先生に話しました。
②について先生は医学的な補足をしてくれました。
- 筋肉には意識的に動かせる部分と無意識に動かしている部分があり、それぞれ随意筋と不随意筋と呼ばれています。
- そのバランスを適切に行わないといけないのです!
そのために僕は上述の2つの性質について改善していく必要があります。


肩甲下筋を痛めないためにできることを3つ紹介!
先生から言われたのは次の3つでした。
- 肩甲骨の内旋と外旋の切り替えの境界場所を左右で揃えるようにする。
- ベンチプレスの時は左右同時に上げていくようにする。
- 整体にいく時はただの電気のみではなくて針治療を選ぶ。
順に解説します。
肩甲骨の内旋と外旋の切り替えの境界場所を左右で揃えるようにすることは、筋トレ前のストレッチの際に行うのが良いのです。


僕の場合、内旋が110度程度で終わるようなので、内旋角度が低い左側も110度まで上がるように何も持っていない状態で日々訓練していきます。
次に、ベンチプレスの時は左右同時に上げていくようにします。
今までは肩甲下筋の左右差からどうしても左側が遅れて上がっていました。
しかし、それでは怪我をするとわかったので左右差が出ないように意識して上げます。
最後に、整体に行く時はただの電気のみではなくて針治療を選びます。
これはあなたは是非とも先生にそう言って欲しいです。


一般的に吸盤のみで電気を流す治療の場合、患部が浅い部分に有効です。
しかし今回の肩甲下筋ように身体の深い位置に患部がある場合は、針をうたないと届かないようなのです。
僕も勉強します。
それと同時に、自分の身体についてもっと知りたいと思いました。
今回の肩甲下筋の怪我で人体の筋肉組織について興味を持ちました。
僕は医学部出身ではないので多くの筋肉についての知識があるわけではありません。
しかしジムでトレーニングを真剣にしている身ならば、やはり知っておくべき知識ではないか?と思ったのです。


ベンチプレスの重量を落としてのトレーニングになるのは悔しいですが、
これもベンチ100kgをストリクトで成功するための試練だと思って気持ちを切り替えています。
まずは95kg成功→97.5kg成功→そして100kg挑戦!
