『現代数理統計学の基礎』の第5章の問題を解説していきます。本章では近似についての問題がメインとなります。 前回の第4章の内容とも関係しておりますので、未読の方はこちらからよろしくお願いします! この近似については統計検定準1級の公式本『日本統計学会公式認定 統計検定準1級対応 統計学実践ワークブック』にてサラッと載っていますが、統計検定1級のバイブルである『現代数理統計学の基礎』ではその内容がほぼ1章分として構成されています。 確率収束・平均2乗収束・分布収束の3点を意識して取り組むと良いですね。 確率収 ...