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統計検定4級の過去問を用いたCBT試験に合格する勉強方法

2024年3月6日

志田龍太郎

東京大学修士→30代セミFIRE元数学教諭(麻布高など指導)/アクチュアリー数学と統計検定1級(2024年に再挑戦)/数検1級→高3・漢検1級→教諭時代に合格/ブログ+SNS運営/現在逆手懸垂の訓練中/AmazonAssociates連携

2024年3月6日に受験した統計検定4級に合格できました!

統計検定4級の合格報告

おめでとうございます!でもなぜ4級を受けたのでしょう?

この記事では統計検定4級の難易度や過去問を用いた勉強法、そして電卓の選び方の基準などをお伝えします。

CBT試験の規約により詳しい内容は載せられません。そのため全体的な対策などを書かせていただきます。

統計検定4級の難易度

統計検定1級に失敗して自分を見つめ直しました

僕は2023年の秋に統計検定1級を受験しましたが、統計数理と統計応用ともに不合格となってしまいました。また同年12月に受けたアクチュアリー数学も合格できずに実力の足りなさを感じていました。

統計検定などに落ちてしまったことをどのように分析しましたか?

次のように考えています。

練習と本番は違うので、練習でしっかり点数を取れていないと本番で練習以上の力を発揮するのは難しい
統計に関する1つ1つの知識が分かったつもりになっていると間違えてしまう問題が多いことに気付かされた。

これらのことを考えて、最終ゴールを統計検定1級とアクチュアリー数学に合格することを見据えた上で統計検定4級から順に受けていくことに決めました。

統計検定4級の難易度とはどのような感じですか?

この表を見て欲しいのですが、合格率で言うとかなり高い水準です。PBT時代の合格率は69.08%となっていますので数字的には難易度は高いと断言できる数字ではありません。

統計検定4級の難易度データと過去問の点数

表頭の2列目はその回の合格率を、3列目は実際に解いた結果を載せています。メモはその回に感じた特徴を残しています。

過去問を解いていてどのように感じましたか?

何となく分かっている段階で過去問を解いたらおそらく合格点を取ることはできません
また、集中できずに解いてしまうとかなりの確率で間違えてしまう問題が多々あります

現に2019年度11月の過去問だと色々とひっかかりまくって、合格ラインギリギリの時もありました。

統計検定4級といえども、しっかりとした試験対策を行わないと合格することは難しいと断言できます。

統計検定は実務的な内容を意識した方が受験されている印象です。その中での合格率ですので、見かけ上の数字よりも合格するハードルは高いと思った方が安全です。

統計検定4級の過去問やテキストを用いた勉強方法

統計検定4級の結果

実際に統計検定4級をCBT形式で受験して合格した経験を振り返って、おすすめの勉強方法を紹介します。

統計検定4級は過去問をどんどん解いていけるようになれば合格できる水準です。

まずはその水準のスタート地点を目指しましょう!

統計検定4級は計算問題以外でも統計に関する考え方に関する問題も出題されます。計算と理論をバランスよく解説している『改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定4級対応 データの活用』をまず読むことをおすすめします。そして理論上はこの1冊で試験内容をカバーすることはできます。

必ず下記のような改訂版を買ってください。統計検定はほとんどの級で内容の改訂が行われているためです。

統計検定4級の実際の試験は過去問と似ていますが、初見ではおそらく時間切れになることが予想されます
公式テキスト『改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定4級対応 データの活用』のみで本番を迎えることはかなり危険です。

そのために過去問を利用するのですね!

僕は使用しませんでしたが、どれか1冊と言われたら公式テキスト『日本統計学会公式認定 統計検定3級・4級 公式問題集[CBT対応版]』が良いと思います。

CBT試験というものは過去に出題された大量のPDT形式の過去問から出題されるので、PBT時代の過去問をすべて解いて問題慣れと時間慣れをしました。
最新の年度を繰り返すのではなく、多くの過去問に触れることを意識しました。

統計検定4級は2011年度〜2021年度まで紙ベースで実施されました。詳しくは図1を再度ご覧ください。

統計検定4級の試験時間は60分で問題は30問前後です。ピッタリ30問とは言えないのでご注意を。

僕は2011年度の過去問2012年度〜2014年度の過去問2015年度〜2017年度の過去問2018年度〜2021年度の過去問を購入しました。

この買い方が安く買えるのでおすすめです!

それぞれのグラフ表示の特徴を把握しましょう。
問題の読み間違えに注意しましょう。
量か率かなどのミスに注意です。

こんな感じで過去問を解きながら自分が間違いそうな傾向を把握しておくことは大事です。

統計検定4級のCBT試験の感想

統計検定4級の最優秀成績章受賞のご報告

規定により試験の詳しいことを書くことはできませんが、全体的なアドバイスのようなものを紹介させていただきます。

まずは時間が足りません。しっかりと過去問演習をしておいて良かったと思いました!笑

そして会場によって異なるとは思いますが、試験中に他の方が騒がしくて集中できなかった場面がありました。

色々なアクシデントなどを想定しておく心掛けは大切ですね。

紙や電卓をどこに置くかなどの配置を考えましょう。
わからなかったら操作方法などを係の方に質問しましょう。

電卓はどの電卓が良いですか?

実用性を重視して『Canon 中型卓上サイズ HS-121T』選んでいます。

ソーラー式で電池の心配がない。
滑り止めがあり安定感がある。
キータッチがうるさくない。
小数点表示など実用的。
抗菌で衛生的。

本番では60分全て使い切りました。1問時間がかかりそうな問題があり、それを最後に回しました。

結果はどうでしたか?

ご覧の通り90点でした。

統計検定4級は90点でした

おそらく3問間違えた感じだと思います。迷ったのが統計の語句に関する内容で、どっちとも取れる内容でした。

また、統計検定4級にて最優秀成績章をいただきました。

統計検定4級成績優秀賞

今回のように、このような問題で確実に正解を狙うより、計算問題でミスを減らす努力をすることが、統計検定4級の合格に繋がったと思います。

お読みくださりありがとうございました!

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