この記事は統計検定1級の2012年度の理工学を自力で解いた振り返りです。本記事の問題は下記のテキストをご覧ください。
2012年度の統計応用のみ、理工学では問1〜問2が理工学の特有の問題で残りの3問が応用数理(共通分野)という括りで出題されています。
問1:指数分布の打ち切りデータにおける最尤推定

問2:データの欠測の対処法
直交表解析でデータが欠測しているなら重回帰分析に変えます。

Geminiのコメントです。
問2は「実験計画法における直交表の性質」と「欠測時の最小二乗法(回帰分析)への帰着」という論点が詰まった良い問題でした。
応用数理(共通分野)問1(理工学問3):単回帰分析におけるモデル比較と推測統計(アンスコムの例の変形)


Geminiのコメントです。
【全体難易度】★★★★☆ (5段階中「4」:やや難〜難)※標準的な問題ですが、設問〔4〕の解釈で多くの受験生がトラップにハマるため、高得点を取るハードルは高めです。


応用数理(共通分野)問2(理工学問4):

Geminiのコメントです。
合格者平均の得点目安: 80点〜90点でボーダーライン: 65点〜70点です。問3(単回帰分析のアンスコムの例)のような概念的なトラップが少なく、計算の手間も抑えられているため、1級合格者はこの問4(応用数理問2)で 8割以上の高得点を稼いで合格をたぐり寄せる パターンが多くなります。トラップになりやすい 「n=96 の設定」 と 「期待度数 5 未満のセル統合」 の2点さえ習慣化できれば、本番でも確実に満点近くを狙える問題です。
応用数理(共通分野)問3(理工学問5):Wilcoxon順位和検定

Geminiのコメントです。
統計検定1級(応用数理/医薬生物学/社会科学など共通範囲の統計数理・統計応用)における、2012年問5の難易度は「易〜やや易(確実に満点を狙いたいサービス問題)」です。ご自身で〔4〕が空欄でありながら 70点 取れていたことからも分かる通り、各大問の構造自体は素直で解きやすい問題です。本問のような標準題で記述の抜け漏れ(正規性の仮定や位置母数モデルの明記など)を無くして 90点〜満点近くにまとめる力 がつくと、1級合格は間違いなく不動のものになります!

